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名城化学工業の製品のご案内半導体・石英ガラス関連製品ホウケイ酸ガラス関連製品反応槽
名城科学工業株式会社
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ホウケイ酸ガラス関連製品

ホウケイ酸ガラスは、理化学用ガラスとして石英ガラスに次ぐ優れた性質を持っています。その組成は主成分(表1)であるSiO2が非常に多く、しかもB2O3の含有量が多いがNa2O、K2Oの含有量は少ないので線膨張係数(表3)が非常に小さく、特に耐熱衝撃性(表2)に優れています。また耐摩耗性や、引っかき硬度および押し込み硬度も大きくなります。なお優れた熔融技術により泡功剤を添加していないのでガス加工をしても発泡したり、着色しない特長があります。

 
表1 成分 IWAKI TE-32
成分 SiO2 B2O3 Na2O/K2O AI2O3 Fe2O3
80.9 12.6 4 2.3 < 0.04
 
表2 粘度 IWAKI TE-32
  作業点 軟化点 除冷点 歪点
粘度(ポアズ) 104 107.6 1013 1014.5
温度(℃) 1252 821 560 510
 
表3 物理的性質 IWAKI TE-32
特性 数値
 比熱(25℃) (cal/g・℃) 0.17
 平均(25℃~400℃) (cal/g・℃) 0.233
 熱伝導率(25℃) (cal/cm・sec・℃) 0.0026
 熱伝導率(100℃) (cal/cm・sec・℃) 0.0030
 線膨張係数(0~300℃) 32.5×10-7/℃
 密度 (g/cm3 2.23
 
一般耐熱ガラス器具(常用使用温度 230℃ 最高使用温度 490℃)
共通常圧・反応・還流装置

一般耐熱ガラス器具
(常用使用温度 230℃ 最高使用温度 490℃)

化学的安定性・耐久性・透明に優れているため一般科学実験に使用されています。ジョイント部は共通摺合せにしてあり器具すべてに交互性があり、全国の研究機関に供給しています。

 
耐熱ガラス製角槽・板(常用使用温度 230℃ 最高使用温度 490℃)
ホウケイ酸ガラス製各槽・板の例

耐熱ガラス製角槽・板
(常用使用温度 230℃ 最高使用温度 490℃)

低膨張ホウケイ酸ガラス製ガラス板は、アルカリ含有量が極めて少ないため、線膨張係数が非常に小さく化学的安定性に優れた硬質ガラスの主役です。覗き窓・水面計等に使用されています。また、同一材質の角槽は肉厚が均一のため各種寸法、形状の容器を製作し、全国の研究機関及び装置メーカーに供給しています。

 
ルッキングガラス
ルッキングガラス各種の例

耐熱性円筒ルッキングガラス

最大230℃で使用可能であり、透明度が高く、少ない失透性を有しています。精度が非常に優れ互換性に優れており、全国の研究機関に供給しています。

   
シアン蒸留装置の例
シアン蒸留装置の例

環境関連

弊社は、化学的安定性・耐久性・透明に優れているIWAKITE-32を使用した公害環境・衛生試験器具を製作しています。ジョイント部は共通摺合せにしてあり、器具すべてに交互性があり全国の研究機関に供給しています。