名古屋,ガラス加工メーカー,石英ガラス,ホウケイ酸ガラス,半導体,反応槽

石英ガラスには、天然水晶を溶融した透明石英ガラス、良質の珪石を溶融した不透明石英ガラス、そして高純度の四塩化けい素を原料とした合成石英ガラスがあります。純粋に溶融されたSiO2を主成分とする石英ガラスは純度の高さはもちろんの事、化学的安定性、耐熱性、光の透過性、そして電気絶縁性に優れているなど数多くの特性を持っています。そのため半導体産業、照明、家電、光学用をはじめ様々な産業分野で欠かすことの出来ない材料として幅広く利用されています。

半導体用石英製品

高純度・高耐熱・絶縁・気密性に優れているため拡散、CVD用各種炉芯管・キャリアボード・ベルジャー・バーナー等幅広い用途に合わせて各種供給しています。

石英製板ガラス

透明石英ガラス板は透過性などの光学特性に優れ、また高純度・高耐熱性を有することから光学機器・半導体・レーザーに至るまで幅広い用途に合わせて各種供給しています。

石英製角槽・石英セル

高純度・高耐熱・耐薬品性に優れ各種寸法の角槽「洗浄槽」等を供給しており、また石英セルについては遠紫外域～赤外域までの光の透過性が優れているため液クロ分析等に使用され、幅広い用途に合わせて各種供給しています。

理化学用石英製品

熱膨張が小さく、高純度・高耐熱・耐薬品性に優れているため理化学実験用に「フラスコ、ビーカー」等実験用石英製品として各種供給しています。

石英スプリングバランス熱天秤装置

物質の物理的、化学的変化の進行過程を測定する方法として、石英スプリングバランス熱天秤装置が用いられます。本装置は、計量に完全弾性体である透明石英ガラス製コイルバネを用いているのが最大の特長で、さらに反応管部には透明石英ガラスを使用しているため、高耐熱性（～1250℃）・耐腐食性・気密性などに優れ、減圧や加圧での計測も可能です。また透明なガラスで作られているため、外部からの試料等の目視も可能となりました。